施設長ご挨拶
施設長ご挨拶
皆さんこんにちは。介護老人保健施設 寿光園の施設長を拝命しております小田でございます。ホームページ開設にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
少しばかりわたくしのプロフィールを紹介させていただきますと、山口県田布施町という田舎町で、男ばっかしの4人兄弟の末っ子として生をなし、親父の関係で高校までは山口市でその大半を過ごしました。理科系が得意だとか文科系が得意だとかなく、中途半端な高校時代だったと思います。そんな私が医学部進学を目指したのは、当時3人の兄貴たちは1人は医者になり、2人は医学部生でした。「お前だけがなぜ」と言われたくなく、ただ単に世間体だけで医学部進学を選択し合格しました。6年間の学生時代を過ごし昭和48年に医者になり、以後46年間一般外科医として病院に勤務、平成30年10月より当施設に勤務、現在に至っているところで、医者としては可もなく不可もなしといったところでしょうか。
当施設の沿革、概要等は他のページに記載しておりますので御参照いただければ幸いです。当施設の理念は上記に挙げております。利用者の尊厳を守り、安心に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的かつ包括的に支援してまいります。また、家族や地域の人々、関連機関と協力し、安心して自立した在宅生活が送られるよう支援してまいります。介護を取り巻く環境は依然として厳しいものがあります。少子・超高齢化の進行、生活の質や心の豊かさが重要視される中、介護に対するニーズは増加し、高度化、多様化してきております。当施設は安心、安全、人にやさしい介護を提供してまいります。それには「顔の見える」介護提供、連携が必要だと思っています。「顔の見える」ことで利用者さん、ご家族の方に安心してもらえるのではないでしょうか。
私の好きな言葉に「地を得ることは、人を得ることだ」という中国の古い言葉があります。施設を良くするも、悪くするも、そこで働く人次第であると私は理解しております。わたくしの課せられた使命は、人の確保、人材の育成、職員の意識改革と思っています。現在、職員の募集を行っています。ぜひ元気で、やる気のある人は応募してください。